【小雲取越】
*百福のミストレスによれば「大雲取越に較べたらけんけんで行けるほど楽勝」なんだそうだ。石畳じゃなくて腐葉土であるのも歩きやすいと。確かに楽で、あっという間に半分来てしまった……という感じだった。
*そして、大雲取とは違い、ほとんど水が流れていない、川と行きあわない。乾いている。こっちの土地質であの高さだったとしたら、夏場はかなり辛い。
07:10 百福出発
07:26 小和瀬渡し場跡……ここまでは普通の自動車道。
小和瀬渡し場跡
07:32 登り口……民家の脇を通っていく。登山ではたまにこういうことがある。
熊野古道入口を望む
やっぱりまっすぐ
08:52 桜茶屋跡
桜茶屋跡のビューポイント
09:08 桜峠……このあたりがピーク? 500メートルくらい。山というより丘。
09:40 石堂茶屋跡
10:10 林道交差……少し離れたところ(林道上)にトイレあり。これが太陽光による処理トイレですばらしかった。
百間ぐら手前。水の流れが貴重なものに見える
10:42 百間ぐら……ビューポイント
百間ぐらビューポイント
百間ぐらぐるっと
百間ぐらぐるっと
百間ぐらぐるっと
百間ぐらぐるっと
11:04 万才峠の分岐点
11:09 松畑茶屋跡……分岐点からすぐのところ。ここから先はたらたら下るだけ。
下り道はこんな感じ
熊野川のビューポイント
12:25 請川
【バス】
請川~熊野本宮 15分くらいかな?
【徒歩】
本宮……立派な社なのだが、改修中でよく見えない。
熊野本宮鳥居
内側から見た鳥居
熊野本宮参拝路
熊野本宮は社門も立派
改修中
八咫烏社
正式な参拝路の脇に熊野古道があった
大斎原(おおゆのはら)……もともとはここに神社があった。今よりもずっと広く、多くの神を祀っていた。だが、川の中州にあったこの神社は、水害で流されたのだという。目印として立つ巨大鳥居は異様な大きさで、常軌を逸した感じがする。
大斎原の巨大鳥居
【バス】本宮~湯の峰温泉~新宮~東京
●湯の峰温泉
*温泉に入りたいということになり、バスで湯の峰温泉まで来た。小栗判官照手姫で有名な、日本最古の温泉地とか。世界遺産指定のつぼ湯は順番性なので入れなかったけれど、公衆浴場へ。誰もいなかったので湯船を独り占め。湯ノ花の浮かぶ硫黄泉だった。
*湯の峰温泉を通るバスは、私たちの乗ってきたバスのあとは二時間後。だらだらと待つ。周囲に見るべき施設などはない。熊野古道はあるが、お風呂に入ったあとはもう歩きたくない。そしてようやく5時過ぎに新宮行きのバスに乗る。
●新宮
*6時前後に新宮に着き、夕食前に、徐福公園をうろつく。「徐福の墓」のそばには、徐福が本当に来たとも言えないが、来なかったとも言えない、というような、言い訳めいた解説が書かれていた。夕闇が迫り、もうそろそろ公園を閉めようとしているところだった。とにかく場違いな感じの門である……。
徐福の墓
徐福公園の中華門
●帰路
*8時発の夜行バスで帰途に就く。夜行バスじゃ眠れませんよ、というわけで、電池が切れるまでゲーム。やっと眠りに就いたと思ったら、バスが走ってない……あれ? 渋滞情報を調べたはずなのに? どうやら事故渋滞だったらしい。2時間遅れで、8時半頃に自宅に帰り着いた。
*帰宅後に、即、洗濯と家の中の片付けを始める。これで疲れ切ったよ~。